◇スターインタビュー記事
「100%V」ボーカル金持ちの異名が好き… コンセプトの代わりに実力で勝負」

グループ100%がはじめてのユニットを結成した。
ボーカル ロッキョン、ジョンファン、ヒョクジンとラッパーのチャニョンで構成され、100%Vは感性バラード「퇴근길(Missing you)」で年末歌謡界攻略に乗り出した。本格的なインタビューを前に、その場でアカペラハーモニーを聞かせてくれるメンバーは、真の「実力派」だった。
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ジョンファン
「ユニット活動を行うとは想像もしませんでした。高難易度のパフォーマンスを予想していましたが、ソフトな音楽だったので、もう一度驚きました」

ヒョクジン
「10月4日にユニットメンバーが決定しました。10月4日だから、1004なのでそれなりの意味があります」

チャニョン
「7人の完全体の時は、パワフルな姿をたくさんお見せしましたが、今回は冬に聞けるような歌で暖かい感性をお届けしたいです」

「퇴근길(Missing you)」はタイトルの通り、夕暮れによく似合う。1日を終えて家に帰る途中、イヤフォンに沿って流れてくる音楽を聴きながら、1人だけの思いにふけさせる曲だ。ボーカルラインの甘美な声とチャニョンの落ち着いたラップが調和して、100%の別の可能性を垣間みることができる。

「正直いうと、僕たちの認知度はまだ高い方ではないので、ユニットは時期尚早ではないかと考えたりしました。しかし、今回のユニット活動をきっかけに、より多様な年齢層に僕たちを知らせなければならないと覚悟を決めました。 完全体としてカムバックした時、相乗効果を出せるように」
「楽に聴ける歌なので、 誰でも一度聴いていただければと思います。「퇴근길(Missing you)」というタイトルが 目にぱっと入ってこないですか?」

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メンバーたちは実力派アイドルらしく、作詞作曲の練習も並行している。 特にジョンファンとチャニョンは昨年 自作曲「街のクリスマス」を披露し、ファンに意味深いプレゼントを残した。

ジョンファン
「愛の歌がうまく書ける気がします。演奏しながら歌を歌うのが好きです。今回もファンのための歌を作っています。メロディーと歌詞は完成された状態なので、時間が許す限りお聴かせしたいです」

チャニョン
「ラップメイキングを地道にやっています。まだ曲をだらだらと書くほどではないですが、ヒップホップ音楽に関心が高いです。機会があればヒップホップユニットをしてみたいという欲もあります」

メンバーたちは今年クリスマスを日本で過ごす予定だ。今月24日から27日まで福岡、大阪、東京の3都市を回りながら初のZEPPツアーを行う。今年8月の現地ライブイベントの成果だ。その後すぐに韓国に戻り、国内初の単独コンサートを開催する。

「ツアー公演は初めてなのでわくわくします。日本のファンの方々は10代から年上の方まで本当に多様で驚くべきことです。韓国のファンの方々はとても積極的な方で公式的な場で応援してくださるのは本当にいいです。でも、別名「サセンファン」には少し自制していただきたいです」

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生まれた時期も場所も違うメンバーが集まったが、チームワークだけは確かである。メンバーたちは、スマートフォンのグループチャットを通じて、一晩中会話をかわしたりする。今回のユニット活動では、ロッキョンがリーダーの役割を担っている。

ロッキョン
「練習生時代は精神的に追われていた時期でした。今は仲間だから教えるのではなく、お互いがしたいことを尊重しないといけないと思います。これからは欲を出すよりも、流れに身を任せようと思っています。」

100%は「ボーカル金持ち」というニックネームを持っている。メンバーの歌の実力がそれだけずば抜けているからだ。絶え間なく挑戦する彼らは100%V活動を通じて、10代はもちろん他の世代の心まで捉える予定だ。

ヒョクジン
「普通、チームごとにメインボーカルは1人ずつでしょう。ところが僕たちはみんな等しく頑張っているという意味で「ボーカル金持ち」という言葉が好きです」

ジョンファン
「僕たちは似たような色を見せ続ける代わり、毎回変化を与えています。いろいろな試みの1つは大衆の嗜好と合致するのではないでしょうか?すべての面で完璧で「100%」ですからね。」

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